ノルウェー3日目
この日までは先輩は別行動でしたが、3日目から行動を共にすることにしました。
ノルウェーの有名なムンクの美術館を目指します。
……にしても、先輩はテラ早起き。
ホテルの朝ごはんが6時からなのですが
6時前にレストランも前で待ってるんだぜnemokoも一生懸命早起きし先輩と朝ごはんを食べました。
眠かったけどね。
貧乏学生は食費もケチります。
なので朝ビュッフェの食べ物をこっそr←最悪な客
先輩はお弁当用の小バックを持参して、そこにこっそり。
明らかにプロの犯行でした。
<ムンク美術館>ムンク美術館はオスロ市内から地下鉄で少し行った所にあるので
先輩と地下鉄に乗りました。
ノルウェーの地下鉄は改札があることはあるんですが
ほぼ無人です。
さらに、チケットは持っていないと罰金取られる癖に
チケットを買っていたのは私たちだけでした(笑駅のホームは綺麗でゴミも落ちてないし、落書きも無いです。
車両も綺麗で、例えるならば京浜東北線の新車両並。
車両の機能レベルを比較すれば
(日本の電車) (ノルウェーの電車)
JR京浜東北新車両 = 地下鉄線
ロマンスカーとか = 普通のローカル線
新幹線 <<<<(越えられない壁)<<< 特急
ローカル線でも内装がハイレベルすぎるorz
あと、地下鉄以外は目的の駅に着いたら自分でボタンを押して
ドアを開けます。開くのを待っていても永遠に開かないぞ!
…と、電車語りが終わったところで、ムンク美術館のある
Tφyenという駅に着きました。

禿型通り(違
Gateは地図でもよく見かけるけどノルウェー語で「~通り」を意味してる…のかな?
そんでもって、駅から徒歩3分くらいのムンク美術館に到着。
開館10時
到着9時
開いてねぇあたりまえです。
ヨーロッパの交通機関、公共施設に正確さを求めたら死亡フラグです。
「もしかしたら12時まで開かないかも…」
そんな先輩の言葉にorzなりつつ、近くの公園で時間を潰すことに

公園のベンチから
日本から持参した飴を舐めながら、二人でボーっと空を眺める。
綺麗な空だ。ついでに自然がいっぱいいで空気もきれいで
申し分ないね!!
そのうち先輩が動き出したので私も付いていくことに

(代役 nemoko=ぬほん 先輩=にーに)
朝9時の公園で芝生に座りこみ自然観察を始める女二人。
すごく…不審です。
近くに人とかいないよn…いたーーーーーっ!!
ベビーカーに赤さん乗せたお父さんが
『ああ…』みたいな苦笑いでこっち見てました。

で、美術館の前に戻ったら外国人のツアー団体が並びに並んでて
美術館が予定より30分も早く開館。
ムンク美術館の入場料は…何クローネか忘れたんですが
セキュリティがぬほんの比じゃない!!大きな荷物は無理なので、りゅっくはロッカーに
セキュリティチェックを通る時も、荷物や持ち物の検査
そして何故か折り畳み傘を預けさせられ
もんのすごい動きをする自動ドアを通ってやっと中に入れます。
訊いてみたら、昔作品が盗まれたことがあったんですね。
そりゃセキュリティも断然堅いはずだ…
作品は有名な「叫び」(4点あるうちの一つ)「マドンナ」「思春期」とか、
ムンク自身のスケッチみたいなものを観れました。
ムンクのことはよく知らなかったんですが、恋人同士の絵や子供や病室の絵?が
よく目につきました。先輩みたいに勉強してくれば良かったorz
一通り見終わって、美術館内のカフェで休憩しました。
ここで、作品よりも今日のメインである
ムンクケーキを食べんがため
レジにGO!!!
…と、思ったら
「今はないよ」
('・ω・`)
今は 無いんですよね?
じゃあ、待ちますとも!!!!
とりあえず、この空虚感を埋めるべく何か頼もう!ということになり
お昼にはまだちょっと早いのでサンドイッチの隣にある名前もないケーキを
頼んでみました。
一応「What cake is this?」みたいな質問をしたんですが
ノルウェー語で聞き取れませんでしたorz
↓
一体何を模しているのだろう。…外はチョコレートでコーティングされてる…のだろうか
た、たぶん、この白いのはココナッツだと思うのだけど…
う、うーん………と、tttととりあえず、割ってみるか…
くぱぁ何か白い物が詰まってた!!
逃げ腰な先輩に応援され、nemokoがとりあえず一口…
ぱく
甘!!!!!!!ケフィア?いいえ、激甘のメレンゲです。
メレンゲって言っても、何かもうこれ砂糖の塊食べてる感じ
何とか外側のチョコレートで舌を救いつつも
無理!ギブギブギブヨーロッパのお菓子…噂にたがわず、バーサーカーです。
半分残しました。サーセン。
そうこうしてるうちに、本格的なお昼の時間になったので
さっきの公園に戻ってお弁当を食べました。
先輩→買ってきたライ麦パンとタラコチューブ。
nemo→前日に買ったハムチーズサンド半分と、バナナ。
そこで先輩に
『もしかしてnemokoさんて、夏のお祭りとか…行く感じ?』
という質問をされ「た、たまに…」みたいな返答をした…気がする。
ぴちょん、と雨が降ってきて美術館のカフェに入ったら
超集中豪雨桶をひっくりかえしたというよりは…湖ひっくり返した感じの雨が1分間
通り過ぎて行きました。
ノルウェーの夏の天気はほぼ、こんな感じだそうです。
で、店内を見たら
ムンクケーキが出てきてた!! さっそく二人で一つ、お買い上げ-。


アッーーーーーーーーーーー
って、感じじゃないなあんまり(笑
ケーキ自体はたっぷりのチョコレートクリームとイチゴジャムがはさんであって
すっっっっっっっっっっっっっっごく美味しかった!!です!!
チョコレートのほろ苦さと、イチゴジャムの酸っぱさが…
これだよこれ、お菓子はこうでなくちゃ
さっきのケフィアは知らん。とはいえ、甘いことには変わりなく(笑
これだけで一日の摂取カロリー取れたと思う。
↓
まだまだ一日は終わらない!!
<国立美術館>先輩が昨日行った国立美術館がとても素敵だと聞いたので、
先輩には申し訳なかったんですが、もう一度一緒に行ってもらいました。
ムンク美術館のあるTφyenから、地下鉄で(それでも律儀にチケットを買う日本人)
オスロに戻り、2日目に行った王宮に向かって歩きました。
国立美術館は
無料!!基本公立の施設は無料なんだそうです。
北欧すげー。
展示は色々あって、教科書で見た「受胎告知」とか肖像が多数
あと、モネとかゴーギャンピカソ…凄く細かい感じの風景画とか
繊細な作品も多かったです。
あと、「叫び」と「マドンナ」の違うバージョンも観れました。
ノルウェーは妖精さんが見える国wなので、トロルとかの妖精さんの
絵も多く展示されてました。
その作品の中で先輩が「可愛い可愛い」大興奮してた作品が
お姫様が怪物?妖精さん?を膝枕してる美女と野獣みたいな作品

確かこんな感じの…(似てねぇ
私にはハウルみたいな感じに見えました。
ちなみにノルさん家のトロルという妖精さんは、何気に血なまぐさい
モンスターポジションの妖精さんらしいです。
お土産店には、日本語訳してあるトロルの物語本が(笑(感動
で、結構美術館巡りは疲れるので、この日はホテルに帰りました。
ホテルに着いたのが16時くらいで
そのまま遅めのシエスタ起きたのが20時くらいで一回お風呂に入ってからテレビを見て
一日の日記を書いてたら…また眠く。。。
ノルウェーは変に安心してしまうらしく…
外国でもこんなに爆睡してしまうとは…(笑
朝起きて気づいた…この日夕飯食べてなかった。
→4日目に
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